11/27 今日のオペ

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今日(11/27)は右上に2本、スイス製のストローマンインプラントのスタンダードプラスを埋入しました。
直径4.1mm長さ10mmです。

骨幅、骨高も十分な患者様でしたので、モニターをつけながら
問題なくオペは無事に終了致しました。

ここで「何故、最新のボーンレベルタイプにしなかったのか?」と
歯科業界にちょっと詳しい方なら疑問に思うかも知れません。

これを説明させて頂くと、この患者様は以前、他の歯科医院でインプラントをされてる方で
スイス製ストローマンのスタンダードプラスタイプを埋入されていたのです。

一人の患者様の口腔内に複数の種類のインプラントを埋入させるより
同種類のインプラントにした方が良いと判断したためです。

「在庫が残ってるから古いタイプのインプラントにしたんじゃないの~?」と
疑問をお持ちの方に、はっきり名言致します。

「インプラントの在庫管理は僕がやってる訳じゃないんで
 何がどんだけ余っているのか把握してませんから~!」
  ↑
スタッフ任せで、ごめんなさい(汗)

僕の診療方針として「その患者様にベストな治療を提案する」という
ただ、それだけの気持ちでスタンダードプラスを提案させて頂いただけですから。

11/18 今日のオペ

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11/18(月)の患者様は、数か所の歯科医院で抜歯を断られた方の抜歯でした。

この患者様は、抜歯しようと声掛けした途端に
通常なら130くらいの血圧が、190くらいまで上がられる方でした。

僕は抜く方の立場なので、抜歯で緊張することはありませんが
抜かれる側の患者様にとって「抜歯しますよ~」の声がけで緊張する気持ちは分かります。

この患者様は極度に緊張される方だったのでしょう。
僕が「それじゃ、抜歯しますね~」と声がけしたら血圧が急上昇。

ドルミカムで鎮静して、血圧の安定を待ってから抜歯しようと試みたところ
僕の診た感じでは、まだ残せる歯のようでした。

結果として、抜歯せずに神経を取って、左上に4本仮歯を入れました。

湯川歯科医院のホームページはインプラントを強調しているので
「抜かなくていい歯を抜いて、インプラント勧めるんじゃ?!」と思われますが
残せる歯は残してあげる方が患者様のためになると思います。

インプラントの料金表を見て貰ったら、うちの医院は儲け主義じゃないのは明白。

残せる歯は、なるべく抜かずに残してあげたい。
これが僕の基本姿勢です。
無理に抜歯して、インプラントを勧めても大儲け出来る訳じゃないんで(笑)

抜歯せず、歯を温存し、アネキセートで鎮静を終了し
患者様には「無理に抜かなくても大丈夫でしたよ~」と説明し、安心して帰って頂きました。

儲ける気のない歯科医院で、ごめんなさい(笑)

本に紹介されました!

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「患者さんが信頼できるかかりつけの歯医者さんとめぐり会えるように、
 全国約68,000件の歯科医院の中から厳正な審査を通過した100医院を一冊の本にまとめご紹介」
と書かれている本の2014年度版(来年用)に、湯川歯科医院が掲載されました。

考えてみたら、この本への掲載のお話を貰った時
「厳正なる審査の結果、掲載をお断りすることもあります」と説明があったので
まず、審査に通るかどうか、心配で心配で・・・。

審査に通過しなくても、ちゃんと事実だけを申告しようと
送られてきたチェックシートには嘘偽りなく、正直に記入しました。

結果が出るまで、不安な日々を送っていたのですが
無事、「審査に通過しました」と連絡を頂き、一安心。

この書籍はお金を沢山出したから巻頭カラーページを割り当てて貰えるとかではなく
どの歯科医院も同じ扱いの、見開き2ページのみ。
僕はこの公平さが気に入ったので、是非載せて頂きたかったんです。

でも、この2ページの原稿作成が大変でした。

何度も編集担当者の方に相談したり、スタッフからもチェックが入ったり・・・
決定稿が出来るまで、何週間もかかったような気がします。

その甲斐があって、とても綺麗なページに仕上げて頂きました。
(編集部の藤原さんには大変ご迷惑をおかけしました)

出来上がった本を送って頂き、編集者の方のfacebookのつぶやきを見て知ったのですが
この本、一般の書店で買えるんですね!
僕はさっきまで知りませんでした(笑)

もし、大型書店へ行かれる際には一度この本を探してみて下さい。
190~191ページに「医療法人 湯川歯科医院(堺インプラントセンター併設)」があります。

手に取って頂ければ幸いです。
購入して頂けたら、編集部が幸いです(笑)

ちなみに、本が売れても僕に印税が入る訳じゃないので(笑)

それでも、この本に興味のある方は、アマゾンでも入手可能です。
アマゾンの購入ページはこちら。

11/9(土) 今日のオペ

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土曜は、右上の奥歯と左上の前歯に2本ずつスイス製のストローマンの最新版インプラント
ボーンレベルタイプを埋入しました。

骨幅と骨の高さは十分ある患者様でしたので、問題なく埋入出来ました。
余りにもスムーズなオペでしたが、いつもの点滴だけはしておきました(念の為)

こんなにスムーズなオペだと、患者様も僕も楽なんですが(笑)

11/8(金) 今日のオペ

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金曜の患者様は、左上にアメリカ製のZimmer Spline twist MP-1 (通称カルシテックインプラント) を3本埋入しました。
左上3番に直径3.25mm長さ10mm、4番に直径3.75mm長さ10mm、5番には直径3.75mm長さ10mmです。

左上5番にはソケットリフトにて上顎洞粘膜を少し押し上げて
骨補填材(セラソルブとボーンタイトのMix)を充填しました。

東京新宿の水口インプラントセンターの水口先生(プラントンインプラントのインストラクター)に
Mix方法は以前教えて頂きました。(blogで報告したような記憶が・・・)

そうです、原宿や富ヶ谷を散歩して、町田まで行き、参加した勉強会です。
(思い出したら、すごい遠い昔みたいに思えますが)

術後と翌日、ビクシリン(抗生剤)2gとリンデロン(消炎剤)4mgを200mlのソリタT3と共に点滴。

特に患部のトラブルも見られず、無事終了となりました。

11/2(土) 本日のオペ

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今日の患者様は右下に2本、日本製のマイティスアローのインプラントを2本埋入しました。

右下5番にはE3710S(直径3.7mm長さ10mm)、7番にはE4010S(直径4.0mm長さ10mm)でした。

この患者様も先日の患者様と同様で、骨幅も骨の高さも十分あり
血圧は160/100ぐらいで安定していました。

ただ、骨が非常に硬く、ドリリングをするのに苦労しました。

「ドリルが古いのでは?」と思われるかも知れませんが
新品のドリルを使用していたので、その心配はありません。

ドリリングのあと、セルフタップも行い、骨穴を広げました。
(そのくら頑丈な骨だったんです)

そのおかげでインプラント埋入時には、途中でインプラントが深部に入っていかないと言うこともなく
ドリリングした先端までインプラントが埋入してくれたので、オペは無事終了しました。

骨が柔らかい人より硬い人の方がオペや埋入には苦労しますが
オペ後の経過を考えると、頑丈な骨の人の方がインプラント埋入には安心です。

10/31(木) 本日のオペ

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本日の患者様のオペは、左下の奥歯に2本、
日本製のマイティスアローのインプラントを埋入しました。

左下6番にはE4010S(直径4mm長さ10mm)、7番にはE4080S(直径4mm長さ8mm)でした。

骨幅も骨の高さも十分にある患者様でしたし
血圧も120/68で安定されていたので、何事もなく無事に終了致しました。

勿論、どんなに簡単に見えるオペでも神経は使います。

僕ら医療人には、日々の日常化されたオペだとしても
患者様にとっては大事な体に行うオペですから。