臨床器材研究所の勉強会


3/18(火)は守口市の臨床器材研究所にて、(株)山八の新しいインプラントミューONEについての報告会がありました。

21時集合で、夜中0時まで説明して貰いました。

 

ミューONEは薄いHA(ハイドロアパタイト)の被膜をチタンインプラント表面に、特別な方法でコーティングしてあるものです。

チタンインプラントより骨との結合力が強く、感染しにくいというのが特徴です。

比較になる詳しい説明は、僕よりも分かりやすいサイトを参照して下さい(笑)

HAインプラントとの比較

 

しかし、HAコーティングしてあるインプラントは、チタンインプラントと比較して、埋入後長期間経過すると感染症へのリスクが高くなると言われてきました。

が、今回の新製品ミューONEは、スパッタリング法という特殊なHAコーティングをしてあるので、従来のHAインプラントよりもHA被膜のチタンへの密着力が高くなっています。

 

密着力が高くなると、どうなるのか?

まず、インプラント埋入時にドリルを使って回転させながらインプラントを埋めていきます。

適正埋入トルク値は25~50Ncmとされているのですが、ミューONEは140NcmでもHA被膜が剥がれないそうです。

(どんな馬鹿力で締めようと、剥がれないということですね)

 

剥がれにくいということは、HA被膜とチタン部分との間に隙間が出来ないということ。

 

ということは。

長期に渡ってインプラント歯周炎へのリスクが軽減されるということです。

歯周炎はインプラントの最大の敵。

 

即時埋入には有効なインプラントと思いました。

症例にもよりますが、1度使ってみたいと思います。