2/18 Zimmerスクリューベント(鎮静なし)1症例目

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本日は3症例も手術がございます。

いつものようにコツコツとブログにUPさせて頂きますので、

よろしくお願い致します。

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今日、1症例目の患者様は60代の男性。

この患者様は7年ほど前に、当院でインプラントを埋入された方です。

当時はまだストローマンやアストラテックやAQBなど、色々なインプラントを使用せず、アメリカ製Zimmerインプラント1種類だけでした。

zimmer

この患者様は上下に8本ずつインプラントが埋入されているのですが、

左上6番部のインプラントの冠が「ゆるんでカタカタしている」と来院されました。

冠を外してみると、アバットメントのネジがゆるんでいるようでしたので締め直しました。

 

いくら締め直したとはいえ、ネジのゆるみの原因がはっきりしないのですよ。

 

インプラント埋入時には噛み合せ等をきっちり合わせていても、

7年も経てば、患者様の生活習慣や食生活にも変化があるでしょうし、

負荷のかかる歯やインプラントが微妙に変わってきているのかも知れませんし。

 

今後も咬み合せに変化が起こっていくようであれば、

負荷のかかり方によってはインプラント脱離の可能性がゼロではないので・・・。

 

念の為、左上7番部にインプラントを埋入することを提案させて頂きましたところ、

患者様に承諾して頂いたので、本日オペとなりました。

 

CTで確認したところ、骨幅や骨の高さは十分ありましたので、

アメリカ製Zimmerスクリューベントインプラントを1本埋入しました。

 

鎮静もなかったので、オペはスムーズに終了。

特に問題もなく、あとは経過を観察するだけです。

 

7年たって、年齢も重ねられたにも関わらず、骨量の衰えは見られない方でした。

ジャンプで骨折した僕とは偉い違いです。とほほ・・・。

 

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