堺市のインプラント│湯川歯科医院

Aesthetic

審美・セラミック治療

湯川歯科医院は銀歯をおすすめしません!
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セラミック治療をおすすめする理由

セラミック治療をおすすめする理由

詰め物や被せ物は銀歯やセラミックから選べますが、費用面から保険適用の銀歯を選ぶ方も多くいらっしゃいます。当院では、自費診療で費用負担が大きくなりますが、なるべくセラミックでの治療をおすすめしています。
セラミックは、単に審美性だけではなく、銀歯と比較して非常に優れた点が複数あります。以下では、銀歯のデメリット、セラミックのメリットについてご紹介します。

銀歯のデメリット

  • 金属アレルギーがある 「銀歯」の正式名称は、「歯科鋳造用金銀パラジウム合金」と言います。金12%以上、パラジウム20%以上、銀40%以上とJIS規格で定められており、その他の合金と合わせて作られます。
    銀歯に含まれているパラジウムは、金属アレルギーを引き起こしやすく、そのアレルギーの感作率は37.9%と高い数値です。
  • 適合精度が悪く二次カリエスになりやすい 金属と歯の適合精度が悪く、詰め物をした部分に隙間が生じることで細菌が侵入しやすくなります。そのため、度治療した部分が再度虫歯になる二次カリエス(虫歯)を起こす可能性があります。
  • ガルバニー電流が発生する お口の中に、銀歯やほかの金属が複数ある状態だと、ガルバニー電流とよばれる電流を引き起こすことがあります。ガルバニー電流が生じると、自律神経が乱れ、頭痛、耳鳴り、肩こり、めまいなどの症状が起きることが知られています。
  • 銀歯の下の歯が虫歯になりやすい 金属なので噛む力で少しずつ変形します。そのため、変形した隙間に歯垢がたまりやすく、二次カリエスの原因になりやすいです。
  • 見た目に目立ちやすい 銀色のため目立ちやすく、前歯の治療で使用されることはほとんどありません。しかし、使用している箇所が奥歯であっても、大きく口を開けた際に目立ってしまいます。
  • メタルタトゥーやブラックラインができる 唾液によって溶けだした金属イオンが色素沈着することで、「メタルタトゥー」とよばれる歯茎の黒ずみの原因になります。また、歯と歯茎の間が黒ずんで見えてしまう「ブラックライン」とよばれる状態も、溶け出した金属イオンが色素沈着することによって引き起こされます。

セラミック治療のメリット

  • 虫歯になりにくい素材を使用する。
  • 歯との結合性に優れているため、虫歯・歯周病のリスクが下がる。
  • 自然の歯に近い見た目をしているため、審美性に優れている。
  • 経年劣化が少ないため、白さと透明感が長続きする。
  • 歯茎の変色リスクがない。
  • 汚れが付着しにくい。
  • 硬度が高すぎないので、噛み合う歯が痛まない。
  • 金属が含まれていないため、金属アレルギーを発症するリスクが少ない。
  • ガルバニー電流が発生しない。
  • 保険治療ではアルジネートと寒天で型取りを行なうため、精度が低く、適合性に劣るが、自費治療ではシリコン素材か光学印象で型取りを行なうため、精度が高く適合性に優れている。
  • 保険治療で使用する接着剤は、長期では溶解されることがあるが、自費治療では、より接着力が強く耐久性に優れている接着剤を使用する。

セラミック治療の種類

ジルコニアクラウン

ジルコニアクラウン

ジルコニアを使用した、耐久性に優れている被せ物です。汚れが残りにくいため虫歯を予防できます。

110,000円(税込)/1本
e.maxクラウン

e.maxクラウン

ガラスのような透明感を持つ被せ物です。変色しにくいため長期にわたり美しさを維持できます。

110,000円(税込)/1本
ジルコニアインレー

ジルコニアインレー

ジルコニアを使用した、耐久性に優れている詰め物です。劣化しにくく変色も起こりにくいため、長期にわたって使用できます。

66,000円(税込)/1本
e.maxインレー

e.maxインレー

ガラスのような透明感を持つ詰め物です。美しく透明感があり、前歯など見えやすい部分に使用されることが多くあります。

66,000円(税込)/1本

保証について

5年以内に再作製が必要と思われた場合、費用の全額を保証いたします。

支払い方法

現金、各種クレジットカード、デンタルローンをご利用いただけます。
分割払いも可能です。また、一部の診療では医療費控除の対象となります。

●リスク・副作用

審美治療・セラミック治療にともなう一般的なリスク・副作用

・審美治療としてセラミック治療を行なう場合、自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・事前に根管治療(神経の処置)やコア(土台)の処置が必要となることがあります。
・治療では歯を削ることがあります。また、知覚過敏を発症することがあります。
・抜髄(神経の処置)や抜歯が必要になることがあります。
・抜歯や外科処置をともなう場合、出血や腫脹(しゅちょう)を生じることがあります。
・治療で歯肉を移植する場合、二次的な出血・疼痛・腫脹(しゅちょう)が見られることがあります。
・治療後、自発痛、咬合痛、冷温水痛を生じることがあります。
・歯ぎしり・食いしばりなどの癖や噛み合わせによっては、補綴物が破損することがあります。
・セラミック製の補綴物は、金属製の補綴物よりも歯を削る量が多くなることがあります。
・噛み合わせ・歯ぎしりの強い方は、セラミックの破損を防止するため、マウスピースをおすすめすることがあります。