スタッフ紹介
院長紹介

ごあいさつ
大阪府堺市(津久野駅)の湯川歯科医院で行なっているインプラント治療は、『インプラント体』という金属を顎の骨の中に埋め込み、失った歯の部分だけを治す方法です。したがって、ブリッジなどの治療のように、ほかの健康な歯を傷つけないのが特徴です。さらに、歯根まで取り戻せますので、入れ歯のような不具合もなく、まるで自分の歯のように硬いものを噛むことができ、QOL(生活の質)向上につながることから、世界的に普及している治療法といえます。
当院での治療は、カウンセリングを重視します。まずは、患者様とよくお話をして、健康上の問題や骨の状態などからインプラントを適用できるか判断します。骨の状態、神経や血管の場所を専門機器(シンプラント等)を駆使して把握し、私が責任を持って患者様に適合するインプラントを選定して施術いたします。
『インプラント体』は、全世界で100社以上のメーカーが作っています。各インプラントメーカーによって特徴や利点はさまざまです。
そこで当院では、最高のインプラントといわれるストローマン社(スイス製)のみを使用しています。ストローマン社製のインプラントは、世界的に評価が高く安全性が保証されている実績のあるインプラントです。
インプラント治療は「高価である」「外科手術が必要」などのリスクもありますが、「しっかり噛むことができる」「入れ歯のように合わなくなって作り変える必要がない」といった利点もたくさんあります。そのため、当院ではインプラント治療を自信を持っておすすめしています。
当院のホームページを見ていただいたり、当院で開催するセミナーに参加していただいたりすることで、インプラントへの理解を深め、治療を受けるための参考にしていただければ幸いです。
経歴
- 1993年5月
歯科医師国家試験合格
- 1993年5月
小室歯科上本町診療所勤務
- 1994年4月
井上歯科勤務
- 1998年10月
ヒグチ歯科勤務
- 2005年9月
あべの歯科医院開業
- 2007年9月
医療法人湯川歯科医院勤務
所属
資格
- 国際口腔インプラント学会認定専門医・指導医
- 日本先進インプラント医療学会インプラント専門医
- 日本口腔インプラント学会専修医
- 日本顎咬合学会咬み合わせ認定医
●リスク・副作用
インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
・高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
・手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
・手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
・手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
・インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
・毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。
●資格について
「ISOI(国際口腔インプラント学会)Authority of Implantology(DGZI Japan 認定専門医)/Clinical Oral implantology(DGZI Japan 認定医)」について「ISOI(国際口腔インプラント学会)・DGZI日本支部では、インプラント医療の水準の維持・向上を図り、国民に適切な医療を提供するための一定の知識・技術を有している歯科医師に対して、「Authority of Implantology(DGZI Japan 認定専門医)」「Clinical Oral implantology(DGZI Japan 認定医)」の資格を与えています。
◦DGZI Japan「Authority of Implantology(DGZI Japan 認定専門医)」資格取得の条件
・Clinical Oral Implantology(認定医)の資格を保持している。
・臨床例が50症例以上ある。
・学会の資格認定の審査に合格している。
など
◦DGZI Japan「Clinical Oral Implantology(DGZI Japan 認定医)」資格取得の条件
・自験臨床例20症例以上を提出できる。
・ISO(国際口腔インプラント学会) 会員である。
・所定の講習を受講し、学会の資格認定の審査に合格している。
など
◦DGZI Japan「Authority of Implantology(DGZI Japan 認定専門医)」「Clinical Oral Implantology(DGZI Japan 認定医)」資格保持の条件
・5年ごとに認定の更新を行なう。
・更新講習を受講する。
など
詳しくは、「認定制度規約」をご覧ください。
「一般社団法人 日本先進インプラント医療学会」は、AQBインプラントに関わる基本的知識と専門的技能を有する歯科医師に対して、「インプラント専門医」の資格を与えています。
◦「日本先進インプラント医療学会インプラント専門医」資格取得の条件
・歯科医師の免許を有し、良識ある人格を有している。
・専門医申請時に3年以上継続して同学会会員である。
・同学会の研修(基礎コースおよび専門医のための研修カリキュラム)を受け、AQBインプラント治療の経験がある。
・インプラント埋入治療に関連する論文の筆頭著者、かつ学術発表(事前あるいは事後抄録として記録が証明できるもの)の筆頭演者である。
・救急救命蘇生研修ECCトレーニングサイト、BLSまたはACLS、ICLSコースなどの研修を受けている。
など
◦「日本先進インプラント医療学会インプラント専門医」資格保持の条件
・5年ごとに認定の更新を行なう
・指導実績報告書を提出する。
・専門医認定委員会出席委員の3分の2以上の賛成がある。
など
詳しくは、「専門医認定制度の規則等」をご覧ください。
「特定非営利活動法人 日本顎咬合学会」は、顎咬合学や関連する領域の臨床に深い知識と経験を有し、日常の臨床でそれを実践している歯科医師に対して、「認定医」「指導医」の資格を与えています。
◦「日本顎咬合学会認定医」資格取得の条件
・日本国の歯科医師免許を取得後満4年以上、かつ顎咬合学とこれに関連する領域の歯科臨床に満4年以上従事している。
・同学会に継続して満3年以上の会員歴がある。
・同学会の咬み合わせ認定医検定試験に合格している。
など
◦「日本顎咬合学会認定医」資格保持の条件
・5年ごとに更新を行なう。
・認定期間の5年間に、細則に定める更新単位を取得する。
など
詳しくは、「特定非営利活動法人 日本顎咬合学会認定医 制度規則」をご覧ください。