堺市のインプラント│湯川歯科医院

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2015年3月の記事一覧

2/25 アストラテックosseospeedTX

今日の患者様は60代の女性。

以前、当院でスウェーデン製アストラテックインプラントを左下に2本埋入した方です。

右下3本に入れておられるブリッジの真ん中の欠損部へ

インプラントを埋入したいと希望され、本日の施術となりました。

OS画像①

CTで確認したところ、骨幅や骨の高さは十分ありましたので、

同じアストラテックのosseospeedTXを選択。

直径4.0mm長さ9mmを1本埋入しました。

 

鎮静なしで、特に問題もなく、実質20分くらいでオペは無事に終了致しました。

あとは4カ月ほどの経過観察後、型取りの日を待つだけです。

 

2/21 AQBインプラント+サイナスリフト(CGFあり)

今日の患者様は50代の女性。

上の前歯6本はグラグラの状態で残っていて、左右の上の奥歯が全くない方でした。

 

まずCT撮影し、確認したところ、左右の奥歯の部分は上顎洞底骨までの距離が2mmほどしかありませんでした。

 

普通なら、前歯6本を抜歯して、左右の奥歯の位置にサイナスリフトを行い、

骨補填材を填入して、6カ月間待ちます。

その後、感染がなく、骨が出来ていればインプラントを埋入し、

骨とひっつくまで4カ月待ち、そこから型取りをします。

それまでの間(10か月ほど)、ずっと総入れ歯で過ごすことになります。

 

当院では、オペの当日に6本を抜歯。

採血してCGFを作製し、サイナスと同時にCGFを填入。

そこへ日本製AQBインプラントを10本植立。

その場で咬めるよう、仮歯をセットしました。

AQBインプラント

抜歯からインプラント、仮歯までが1日で終わるので総入れ歯期間ゼロです。

 

患者様が女性の場合、総入れ歯の期間はゼロがいいでしょうし。

適応可能な女性の患者様の場合、この方法を取ってあげるようにしています。

 

この患者様も4カ月ほどの経過観察期間を経て、型取りし

本物の冠はセラミック冠12本を装着する予定です。

 

2/19 日本製マイティスアロー(鎮静なし)

本日の患者様は60代の女性で、右下4番~7番まで欠損の方でした。

 

右上は6番までしか歯がなくて、7番が欠損だったので、

噛み合わせを考慮し、右下4番と6番にインプラントを埋入して、

4番5番6番のブリッジの冠をセットする設計に決めた方です。

 

CTを確認したところ、60代の女性の割に骨がある方で、

骨幅や骨の高さは十分ありましたから補助オペは不要と判断。

 

鎮静なしでオペを開始。

右下4番6番に日本製マイティスアローを2本埋入。

特に問題もなく、無事にオペは終了しました。

マイティスアロー

あとは経過観察しながら、印象を取る日を待つだけです。

 

2/18 再生医療CGF+AQBインプラント(鎮静なし)3症例目

本日の最終オペ、3症例目の患者様は60代の女性。

元々、右上4番~7番が欠損の方だったのですが、

3番の残痕歯を取り除いて、合計5本の欠損となられたため

インプラントを希望された患者様です。

 

日本製AQBインプラントを4本植立する設計にしたのですが、

CTを確認したところ、右上3番部には十分骨がありましたが、

4~6番部には上顎洞底骨までの距離が2mmほどしかありませんでした。

AQBインプラント

普通なら、骨造成(サイナスリフト)して骨(または骨補填材)を填入し、

骨が出来るまで半年待ってからインプラントを埋入しないといけないケースです。

 

しかし、当院ではオペの当日に採血して、遠心分離器でCGFを作製し、

インプラント窩を開け、CGFを穴に填入しました。

その場でAQBインプラントを4本埋入して終了です。

当院では、1日で骨造成とインプラント植立が可能です。

 

3症例目の患者様も鎮静なしでオペを行いましたが、

特に何事もなく、無事に終了しました。

 

あとは、インプラントが骨にひっつくのを4カ月ほど待って、

冠の型取りをする予定です。

 

これで3症例全て無事に終わりました。

1日が長く感じる日でしたが、全オペがうまくいって良かったです(笑)

 

2/18 Zimmerカルシテックインプラント(鎮静なし)2症例目

本日2症例目の患者様は50代の男性で、 この患者様も1症例目の患者様と同じく、

以前に当院でアメリカ製Zimmer社のカルシテックインプラントを

左上4番5番に埋入された方です。

zimmer

左上3番が欠損になったため、インプラントを希望されました。

 

CTで確認したところ、少し骨幅は狭かったので、

Zimmer社カルシテックインプラント直径3.3mm長さ12mmを1本埋入しました。

 

鎮静なしでオペを開始しましたが、特に問題になるようなこともなく、

無事に終了致しました。

 

この後、夜に3症例目のオペが控えております。

頑張ります。

 

2015.02.27

エアコン取り換え大工事

2/25(水)は診察受付19時までとさせて頂き、

夜間工事で、天井にあるエアコン4台の取り換えが行われました。

 

実は、湯川歯科津久野院は平成元年に開院。

その時に取り付けて貰ったエアコンをずっと使っていたんです。

 

つい先日、エアコンの調子が悪くなってきてるようだったんで

メーカーに修理を依頼したところ、修理用の部品の保管期間を過ぎてるようで、

今のエアコンを修理しながら騙し騙し使うことは不可能になりました。

(今、平成27年ですから、そりゃ無理ですね)

 

で、今回、エアコン取り換えの大規模工事となりました。

屋根の上にある室外機だけではなく、配管から全てやり替えです。

長らくお世話になったエアコンに敬意を表す意味で、記念写真を1枚。

IMG_0257

 

翌日の診療開始時間、10時までに工事が終わると聞いていたのですが、

10時の段階では完了していなかったようです。

 

その日、僕は午後からの出勤予定だったので、

詳しい話は他のドクターから今日聞いたのですが、

診療を開始するようになっても、まだ暖房が効いてなくて

「朝、待合室で待ってた患者さんたち、底冷えしてたでしょうね」とのこと。

 

寒い中、お待ち頂き、申し訳ありませんでした。 

 

午後から快適に暖房が効いた状態になったところへ僕は出勤したので、

みんなから話を聞くまで、知りませんでした(汗)

で、現在は快調に暖房された院内になっております。

 

新しくなったエアコンを記念撮影しておきます。

IMG_0259IMG_0260

 

 

2/18 Zimmerスクリューベント(鎮静なし)1症例目

本日は3症例も手術がございます。

いつものようにコツコツとブログにUPさせて頂きますので、

よろしくお願い致します。

ーーーーー

今日、1症例目の患者様は60代の男性。

この患者様は7年ほど前に、当院でインプラントを埋入された方です。

当時はまだストローマンやアストラテックやAQBなど、色々なインプラントを使用せず、アメリカ製Zimmerインプラント1種類だけでした。

zimmer

この患者様は上下に8本ずつインプラントが埋入されているのですが、

左上6番部のインプラントの冠が「ゆるんでカタカタしている」と来院されました。

冠を外してみると、アバットメントのネジがゆるんでいるようでしたので締め直しました。

 

いくら締め直したとはいえ、ネジのゆるみの原因がはっきりしないのですよ。

 

インプラント埋入時には噛み合せ等をきっちり合わせていても、

7年も経てば、患者様の生活習慣や食生活にも変化があるでしょうし、

負荷のかかる歯やインプラントが微妙に変わってきているのかも知れませんし。

 

今後も咬み合せに変化が起こっていくようであれば、

負荷のかかり方によってはインプラント脱離の可能性がゼロではないので・・・。

 

念の為、左上7番部にインプラントを埋入することを提案させて頂きましたところ、

患者様に承諾して頂いたので、本日オペとなりました。

 

CTで確認したところ、骨幅や骨の高さは十分ありましたので、

アメリカ製Zimmerスクリューベントインプラントを1本埋入しました。

 

鎮静もなかったので、オペはスムーズに終了。

特に問題もなく、あとは経過を観察するだけです。

 

7年たって、年齢も重ねられたにも関わらず、骨量の衰えは見られない方でした。

ジャンプで骨折した僕とは偉い違いです。とほほ・・・。

 

2/17 日本製AQBインプラント(鎮静なし)

今日の患者様は50代の女性で、右上5番が1本欠損の方でした。

 

この患者様は以前当院で、右上6番7番にAQBインプラントを埋入された方です。

インプラントメーカーを揃えるために、今回もAQBを選択。

AQBインプラント

CT確認でも、骨幅や骨の高さに問題はありませんでしたので、

AQBインプラント4SLを1本埋入しました。

 

鎮静も必要なかったので、オペは短時間で終了。

特筆すべきことのない、模範オペのようでした。

 

2015.02.25

高周波電気メス買い替え

今日2/25(水)当院に新しい高周波電気メスが到着しました。

 

今までの電気メスが故障したとか、切れ味が悪くなったとかではありません。

常に、同じ治療が出来るように、壊れる前に買い替えです。

 

以前の電気メスはヨシダ製でしたが、今回はモリタ製にしてみました。

理由は特にありません。

単に僕の目移りで、変えてみただけです(笑)

 

買い替えを検討してる時に、ヨシダもモリタも定価は同じで、

機能も、機械の大きさもほぼ同じ。

特に差を見出せなかったので、「じゃあ、別の会社のやつに」と。

IMG_0258

 

実際に使ってみましたが、使い心地にも差はありません。

国内の歯科医療機器メーカーで大差があるとも思っていませんでしたが(笑)

 

それでも、新しい器材が入ると少しテンションが上がり、

患者様を診察室に呼ぶ声が、いつもより大声になってしまって、

スタッフから「耳の遠い患者様ばっかりちゃう!」と注意されちゃいました(汗)

 

2/16 ストローマンSLActive(鎮静なし)

今日の患者様は70代の男性で、左上6番7番が欠損の方でした。

この患者様は、既に他の歯科医院で左上4番5番にスイス製ストローマンインプラントを埋入され、冠もセットされてましたので、インプラントメーカーを揃えるために、当院でもストローマンインプラントを埋入することにしました。

ストローマン

CTで確認したところ、骨幅や骨の高さは十分にありました。

事前の血液検査でも問題なし。

70代とはいえ、健康に十分気をつけられている方のようです。

 

鎮静もなしでオペを開始。

ストローマンSLActive直径4.1mm長さ10mmを2本埋入。

この患者様も骨状態がよく、スムーズなオペとなり、何事もなく無事に終了致しました。

 

やはり、実年齢ではなく、いかに健康に気をつけているかで、血液や骨の状態も変わるんだなあ、と患者様の口腔内を見て実感しております。

インプラント治療のためだけではなく、普段から健康に気をつけていくような生活習慣にしなきゃいけませんね。

 

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