堺市のインプラント│湯川歯科医院

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2014年9月の記事一覧

9/3 マイティスアロー

今日の患者様は40代の男性。

左上の奥歯が残根状態だったので、4か月ほど前に抜歯した方です。

 

歯茎を剥離すると抜歯窩は綺麗で正常な状態になっていたのですが、

触った感じではとても軟らかかったので、ドリリングで直径3.5mmまで穴を開けると

骨がスカスカの状態になるような感じでした。

 

術前に確認したCT画像では、上顎洞底の垂直距離が5mm程度しかなかったので、

オステオトーム法を用い、ドリリング窩を形成することにしました。

オステオトームとは、細い器具をトンカチで叩くようなイメージです。

 

実際に追打してみると、器具が簡単に入って窩を開けることが出来ました。

 

結局、ドリルを一切使用せず、オステオトームだけでソケットリフトして

マイティスアローの直径4mm長さ8mmのインプラントを埋入。

マイティスアロー

オペ自体は無事に終了しました。

あとは、骨が作られ、インプラントとのひっつきを待つだけです。

経過を十分に観察していきたいと思います。

 

9/1 根尖病巣(2症例目)

2症例目の患者様は50代の男性。

この方も1症例目の方と同じく、他の歯科医院で根っこの治療をされていました。

上顎に残っている歯は2本のみ。

4か月ほど前に7本のインプラントを埋入してありましたので、前日に2次手術を終了してありました。

 

今日は既製のアバットメントを立てて、仮歯をセットする予定でした。

6本のアバットメントを立てて、7本目を立てたところ、インプラントがぐるぐる回ってしまいました。

1本だけオッセオインテグレーション(骨とインプラントとのくっつき)していなかったのです。

 

急きょインプラントを除去し、違う部位へ日本製マイティスアロー直径4mm長さ8mmを再埋入しました。

 

4か月前にCTで確認した時には大丈夫だと判断したのでインプラントを埋入したのですが、インプラントのオッセオインテグレーションの間、入れ歯を支えるために残しておいた歯の歯根部が、かなり大きな根尖病巣になっていました。

4か月前に見逃したとは考えにくいのですが、他の歯科医院で根っこの治療をされていた際、完全に治療が終了していなかったのか、それとも再発だったのか・・・。

どちらにしても、根尖病巣の部位にインプラントを埋入したための失敗となります。

 

患者様には理由を説明し、6本で土台を立てて仮歯を入れて、今日入れたインプラントのオッセオインテグレーションする4か月後に本印象を取り、最終的な歯をセットすることも納得して頂きました。

 

 

想定外のことで、こんなことになることもあります。

「失敗でした」で終わるのではなく、きちんと対処して、患者様に納得して頂けるよう、ちゃんと説明もさせて頂く。

そして、最後まで治療させて頂く。

それが僕のポリシーで、そういう治療することで「失敗」にならないように最大限の努力をさせて頂いております。

9/1 アストラテックosseospeedTX(1症例目)

今日の患者様は50代の男性。

他の歯科医院で根っこの治療をされていたのですが、予後が悪く

3か月前に当院で右上4番を抜歯致しました。

 

通常は、抜歯窩(抜歯をした後の傷口のこと)がふさがり、自然に骨が出来るのを半年ほど待ちます。

この患者様の場合、CTで確認したところ、骨幅や骨の高さは十分にあり、3か月しか経過していない抜歯窩の部位に骨も出来ているようでした。

 

オペを開始し、歯茎を剥離してみたところ、骨は普通の状態と言えるところまで出来ていました。

「もし、骨が完全に出来上がっていなかったら、骨補填材が必要かな?」と思っていたのですが、事前の心配が不要なくらいに骨が出来ていたんですよ。

 

骨が出来ていたおかげで補助オペも不要です。

スウェーデン製アストラテックosseospeedTXの直径4.0mm長さ9mmを1本埋入しました。

この患者様は鎮静も不要で、とてもスムーズにオペは無事に終了しました。

アストラテックosseospeedTX

50代という年齢がよかったのか、男性だったからなのか、

それとも、この患者様だったからなのか・・・

骨の出来上がり方は本当に人それぞれですが、骨が健康だということは、とても重要です。

ある程度の年齢になってきたら、骨粗しょう症などに気を付けるようにしないといけませんね。

8/27 日本製AQBインプラント

今日の患者様は60代の男性。

右下2番から左下3番までの5本分(前歯部分)を、3本の歯牙でブリッジを持たせている方でした。

「ブリッジを支えてる歯がグラグラしてきてるんで、

抜歯して、すぐに仮歯入れて欲しい」

という、ご希望でした。

 

事前に撮影したCTで確認しましたが、特に問題なし。

本日、鎮静もなしで、グラグラの3本を抜歯。

その後、歯茎を剥離して、日本製AQBインプラント(1回法)3MLを2本埋入。

 

その場で仮歯をセットし、無事に終了致しました。

 

やはり前歯は、すぐに仮歯を入れてあげないと、一番見た目の気になる場所ですからねぇ。

前歯がない状態で生活してると、気持ちも落ち込みますし、鏡を見るのもイヤになると思います。

仮歯が入るだけで、患者様には十分に喜んで頂けるようです。

8/22 AQBインプラント(鎮静なし)

今日の患者様は50代の男性。

3か月ほど前に初診で来院されました。

「右上の4本がグラグラなんで」と患者様が仰るので、

「うちはCT撮影無料なので、一度撮影しましょう」と提案させて頂きました。

 

CTを確認すると、上顎洞底までの高さが2mmくらいしかなく、

歯牙が歯槽骨には埋まっていない状態でしたから、当日抜歯しました。

 

その時「傷や骨の安定を待って、3か月後くらいにインプラントを3本埋入しましょう」というお話をさせて頂きました。

そして、2週間ほど前に抜歯部位の確認と、血液検査のために来院して頂き

1週間ほど前に血液検査の結果が出て、問題なしということで

手術承諾書にサインを頂き、やっと、今日のオペの日を迎えたという訳です。

 

今日は血液採取をして遠心分離器にかけ、CGFを作成。

サイナスリフトした部位にCGFを填入。

AQBインプラント

AQBインプラントを同時埋入し、無事に終了しました。

 

4か月ほど経過を観察し、型取りして冠をセットする予定です。

補助オペがあった割にはスムーズに施術終了となりましたので、一安心です。

8/18 マイティスアロー(2症例目)

本日2症例目の患者様は50代の男性。

左下6番部が欠損の方でした。

 

事前に撮ったCTを確認すると、骨幅や骨の高さは十分にありました。

静脈内鎮静も必要なかったので、局部麻酔でオペを開始。

マイティスアロー

日本製マイティスアロー直径4mm長さ10mmを1本埋入。

特に問題もなく、無事に終了致しました。

 

ちなみに、麻酔からオペ終了まで約20分程度。

スタッフに「親知らずの抜歯より早いじゃないですか!」と驚かれる始末。

 

補助オペが不要で、1本埋入だったら普通だと思ってたんですけど(笑)

 

8/18 ストローマン ボーンレベルタイプ

今日は2症例のオペがあります。

お盆の期間は常勤ドクターに休暇を取って貰う都合上、

午後からの診療がなかったために、お盆明けにオペが集中してしまいます。

 

まずは1症例目。

この患者様は40代の女性で、左下3番部が欠損の方です。

 

事前に撮影したCTで確認すると、骨の高さは十分ありましたが、

骨幅が3.6mm程度しかありませんでした。

 

一番細いストローマンのボーンレベルタイプでも直径が3.3mmですから、

ドリリングで直径2.8mmまで穴を開けないとインプラントが埋入出来ません。

骨幅3.6mmの人に2.8mmの穴を開けるというのは、一見の計算上は大丈夫にみえますが

実際に骨を削って開けるとなると、残った骨が薄すぎて

インプラントを埋入すると割れる恐れがあります。

 

そこで、新宿インプラントセンターの水口先生のやり方の

「スプリットクレスト法」の装置を使い

本来のドリリングの直径2.8mmまで拡大することにしました。

 

そこに直径3.3mm長さ12mmのストローマンのボーンレベルタイプを1本埋入。

 

特に鎮静も必要なく、オペは予定通りに無事終了致しました。

夜に2症例目のオペがありますので、頑張ります!

 

ホワイトニング Zoom2アドバンス

先日、スタッフの女の子が「ホワイトニングして欲しい」とのことだったので、

患者様の少ない時間帯にオフィスホワイトニングをしてあげることになりました。

 

まず最初に、松風のホワイトニング用測定器シェードアップナビを使い、

歯の白さを計測。

数値としては平均で5.5ぐらいでした。

シェードアップナビ

このシェードアップナビという機械を当院に導入することになる以前は、10段階くらいに色分けされた白さを比較するプレートを歯の前に当てて、目視確認するくらいでした。

当時、普通の歯科医院だと、このやり方がポピュラーだったのです。

 

ところが。

以前、僕が休みの日に某ミスユニバースのブログを見ていた時のことです。

(水着姿が見たくて、ブログを見ていた訳ではありません、念の為!笑)

 

そのミスユニバースがホワイトニングに通っている歯科医院では、歯の白さを計測する機械を導入しており、数値で客観的な白さを実感できるという、画期的なやり方をしていたんです。

それを見た僕は「これだ!」と思い、湯川歯科医院にシェードアップナビを導入することを決めました。

 

話が反れましたので、元に戻しますね。

 

何もしてない状態で、歯の白さを計測し、次に歯のお掃除(スケーリング)をします。

これは、ホワイトニング剤の効果を発揮させるために重要なポイントです。

 

当院で使用しているホワイトニングジェルは、ホームホワイトニングなどで使用しているものとは違い、かなり高濃度です。

ホワイトニングジェルで歯茎を傷めることがないように、歯肉を守るためのお薬を歯茎に塗ります。

ここもオフィスホワイトニングをするためには重要なポイントです。

 

そして、歯牙にホワイトニングジェルを塗付し、zoom2アドバンスのハロゲンライトを10分間あてます。

ホワイトニングの効果の確実な期待値と、知覚過敏などを引き起こす可能性の低さを考え合わせると、僕はハロゲンライトをお勧めしています。

あ、ここも重要なポイントです。

 

10分後、ライトを当て終わったら、一度ホワイトニングジェルだけを吸い取り、新しいホワイトニングジェルを歯牙に塗付し、また10分間ライトを当てます。

この作業は10分間 × 3回 繰り返します。

 

最後にホワイトニングジェルや歯肉を守るお薬も、全て水で洗い流してから、シェードアップナビを使い、白さを計測します。

トータルで1時間弱かかりましたが、測定結果は4.5。

ホームホワイトニングより効果が表れやすく、白さを分かって貰いやすいです。

 

スタッフの女の子も白さを実感していました。

白くなって、本当によかったね!

 

8/7 ストローマンSLActive

今日の患者様は50代の男性。

左下4番~7番部の4本が欠損の方でした。

 

事前にCT撮影し、この患者様のケースはシンプラントというソフトを使い、インプラント埋入のシュミレーションを行い、長さや直径を決め、サージガイドを発注しました。

 

特に骨幅や骨の高さに問題はなく、今日はサージガイドに従って、スイス製ストローマンSLActive直径4.1mm長さ10mmを3本埋入しました。

鎮静なしのオペです。

 

サージガイドのおかげで、何も問題はなく、オペは無事に終了致しました。

 

ちなみに、当院ではサージガイドの料金を患者様に請求しておりません。

他の歯科医院では、サージガイドの料金として最低でも5万円、平均的に7万円くらいの請求を患者様にしているようですが、当院では無料とさせて頂いております。

 

当然、サージガイドを発注すれば、技工料が発生します。

それでも、僕は患者様にご負担頂くことが言い出せず、ずっと無料でやらせて頂いております。

 

そして、サージガイドを発注するたびに、スタッフからギロッと睨まれ

「うちの院長、本当に儲ける気がないんだから・・・」と

みんなに陰口を叩かれている訳です(泣き)

 

8/6 アストラテックosseospeedTX(2症例目)

今日の2症例目の患者様は30代の男性。

左下5番部欠損の患者様です。

 

事前にCTを確認しましたが、骨幅や骨の高さに問題はなく、

アストラテックosseospeedTXの直径4mm長さ11mmでも大丈夫そうだったので

1本埋入しました。

 

若い男性だったので鎮静はなし。

しかし、抗生物質(セフトリアキソンナトリウム)と腫れ止め(デキサート)、痛み止め(ロピオン)だけは生理食塩水に入れて点滴しました。

 

年齢的に若い男性だったので、骨状態もよく、オペはスムーズに進み、何事もなく無事に終了致しました。

 

骨造成などの補助手術もなく、至ってシンプルな埋入オペでした。

 

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