堺市のインプラント│湯川歯科医院

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3/12 今日のオペ

3/12 今日のオペ

今日の患者様は60歳くらいの女性で、ぐらぐらの前歯が4本くらい残っていたのですが「総入れ歯はイヤ」とのことで来院されました。

まず、CTで上顎の状態を確認したところ、左右上顎洞底の骨幅が2mmくらいしか残っていないようでした。

 

普通の歯科医院のインプラントの順番ならば、

1、左右上顎洞に骨補填材を埋入

2、6か月ほどの経過観察後、インプラント埋入

3、更に4か月ほど経過観察してからの冠セット

ということは、最低でも治療終了までに10か月はかかります。

 

 

しかし、当院(堺インプラントセンター)では、そのような患者様でも、総入れ歯の期間を一切なしで治療します。

1、インプラント埋入

2、埋入と同時に左右上顎洞にCGFを入れる

3、その場でTek(仮歯)をセット

そうです、インプラントのオペ当日に仮歯を入れて帰って頂けます。

 

今日の患者様も前歯部に骨幅がなく、奥歯は骨幅はあるけど、上顎洞底までの骨の高さが2mmくらいしかないという難しいケースでしたが・・・。

インプラントを10本埋入し、即時に仮歯をセットして無事に終了致しました。

総入れ歯の期間がないのは、見た目を重視する女性にはお勧めです。

 

記事監修 | 医療法人湯川歯科医院院長 足立安弘

記事監修 | 医療法人湯川歯科医院院長 足立安弘
■略歴
  • 1993年5月

    歯科医師国家試験合格

  • 1993年5月

    小室歯科上本町診療所勤務

  • 1994年4月

    井上歯科勤務

  • 1998年10月

    ヒグチ歯科勤務

  • 2005年9月

    あべの歯科医院開業

  • 2007年9月

    医療法人湯川歯科医院勤務

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