6/3 AQBインプラント(鎮静なし)3症例目

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夜の3症例目の患者様は40代の男性。

この患者様はグラグラの前歯が3本だけ残っており、

抜歯すると総入れ歯になってしまうので、インプラントを希望し、来院された方です。

 

事前の血液検査は問題なし。

CTを確認すると、上顎の左右臼歯部は上顎洞底骨まで2mmぐらいという

特に骨の薄い方でした。

 

一般的な治療方法の場合、こういう患者様の時は

前歯の抜歯をして、上の左右臼歯部にサイナスリフトをして、骨補填材を填入。

その際には総入れ歯を使って頂き、6カ月ほど骨が出来上がるのを待って、

インプラントを埋入します。

 

当院の場合は、半年かかる一連の治療をその日のうちに行います。

詳しくは当院のHPを参考にしてください。

https://www.yukawashika-118.com/bone/

 

オペの当日、まず採血を行い、CGFを作製します。

左右の上顎洞にサイナスリフトを行い、CGFを填入し、インプラントを埋入します。

この患者様の場合、日本製AQBインプラントを右臼歯部に3本と

左臼歯部に3本と、前歯部に4本で合計10本植立しました。

AQBインプラント

この時、インプラント埋入と同時に仮歯をセットしました。

その後、4か月ほど待ってから、本物の冠の型取りをします。

 

患者様が男性とはいえ、仮歯のない状態の前歯では、さすがに見た目にも困ると思ったので、

その日のうちに仮歯をセットしてあげることにして良かったと思っております。

 

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