堺市のインプラント│湯川歯科医院

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2014年10月の記事一覧

10/6 マイティスアロー(鎮静あり)

今日の患者様は40代の女性。

右下5番から左下5番まで、残存している歯がグラグラしているので

「抜歯して欲しいけど、入れ歯はイヤ」というお話でした。

 

CTで確認したところ、10本全部抜歯せざるを得ない様子でした。

女性の場合、仮歯のない状態は鏡を見るのもイヤでしょうから、抜歯と同時に5本のインプラントを埋入し、その場で仮歯をいれるように設計しました。

 

鎮静はドルミカムでスタート。

抗生物質と腫れ止めを入れながら、オペを開始しました。

マイティスアロー

抜歯後、マイティスアローインプラントを5本埋入。

その後、口腔内を確認し、がっしりとした仕上がりのために2本サービス埋入で、結果的には合計7本のインプラントを埋入しました。

 

オペの途中で2本の埋入を追加したので、鎮静が切れるギリギリになるかとハラハラしましたが、鎮静の効果時間内に埋入完了。

アネキセートで覚醒して頂きました。

 

その後、仮歯の作成に取りかかり、セット。

 

埋入本数を追加変更した以外は、特に問題もなく無事に終了。

(追加インプラントを取りにいくスタッフは慌てたでしょうけど)

 

オペ前には「時間かかるかな?」と思っていたのですが、一気に10本抜歯、7本インプラント即時埋入、仮歯の流れの割には手早く終わった気がします。

 

2014.10.06

ケースプレゼンテーション試験当日編(その7)

結局、なんだかんだで新橋駅前の焼き鳥屋で1時間ほど一人で飲んでいました。

 

普段、スタッフから「食に無頓着」と言われる僕ですが、さすがに焼き鳥2日間連続の夕飯では・・・。

新橋焼き鳥2

ふと、魚などの和食系が食べたくなり、2軒目のお店探しと同時に新橋の探索へと焼き鳥屋から旅立ちました。

 

学生時代には頻繁に訪れた新橋界隈。

20年たてば、知ってる店も少なくなっているし、以前通った店の後に見たことない新しい店が出来てたりしてるのが珍しく、他の受験ドクター仲間2名が一緒じゃないのもあって、一人でかなりウロウロしていました。

 

今から考えると、酔っ払ってフラフラ歩き回る中年おっさんなので、不審者通報されなくてよかった(笑)

 

僕が入れそうな和食の割烹も見当たらず、少し歩きすぎたのか、疲れてきたのでホテルに戻ることにしました。

 

探索していたら丁度サンルート新橋付近だったのでホテルに戻り、ちょっとだけ横になってTVを見るつもりが、またまた爆睡。

昼間のビールが完全に抜けていなかったのか、焼き鳥屋のレモンサワーが迎え酒になったようです。

 

携帯のメール着信音で目覚めた僕は「ここはどこ?!」状態。

日本口腔インプラント学会認定医のケースプレゼンテーション試験を受けるために東京入りし、ホテルに宿泊してることを忘れてプチパニック状態でしたが、つけっぱなしのTVを見てるうちに思い出せたという(汗)

 

若年性健忘症の疑い???

いや、若くないので本気の健忘症ですね(泣き)

 

ーーー続く

 

9/30 マイティスアロー(鎮静なし)

今週はとても忙しくて、月曜に2症例オペをしたのですが・・・。

例によって思い出せませんので割愛させて頂きます(苦笑)

ーーーー

今日の患者様は40代の男性です。

右下5番6番7番部にブリッジが入っていたのですが、右下6番部にインプラントを入れて欲しいということでした。

 

CTで確認すると、骨の高さや幅は十分あったので、補助オペも必要なし。

日本製マイティスアローインプラント直径4mm長さ10mmを1本埋入。

マイティスアロー

鎮静もなかったので、オペは何事も問題なく終わり、20分程度でした。

やはり骨のしっかりしている年代の方へのインプラントは、スムーズに進みます。

歯を失ってからなるべく早い段階での治療をお勧め致します。

 

2014.09.30

ケースプレゼンテーション試験当日編(その6)

新橋駅前の焼き鳥屋の中を見渡しましたが、さほど混雑していない様子。

とりあえず、お店のメニューを見て、レモンサワーと焼き鳥とエシャロットを頼みました。

 

さっきのお店のお姉さんが微笑みながら

「関西の人がレモンサワーって注文するのは珍しいですね~」

と、話しかけてくれて、気が付きました。

 

僕が大阪の居酒屋で注文する時は「チューハイレモン」と言います。

東京に来た時は自然に「レモンサワー」と注文してしまいます。

なんでだろ? ←テツ&トモみたいな自問自答(笑)

 

新橋焼き鳥

以前、TVのケンミンSHOWか何かでやっていたそうですが、東京ではレモンサワー、大阪ではチューハイレモンと言うそうです。

東京在住の大阪人は「チューハイレモン」が通用しないことに愕然とするそうです。

大阪人は基本的に「大阪の文化は全国区」と思っているので、大阪の常識が通じないなんて考えられないんですよ。

 

でも、僕は東京在住歴7年(大学時代)の間、何も抵抗なく「レモンサワー」と注文していました。

感化されやすい体質なのかもしれません(苦笑)

 

あ、ちなみに、日本大学松戸歯学部は7年制ではありませんので、念の為(笑)

何故7年在住なのかは、問い詰めない方向でお願いします<(_ _)>

 

ーーー続く

 

2014.09.29

ケースプレゼンテーション試験当日編(その5)

有楽町の駅で解散した僕は、また新橋に戻りました。

おっと、ここで忘れちゃいけないことを思い出しました!

 

大阪の自宅を出発する前、嫁から頼まれていたものを。

「東京に行くんだったら、小川軒のレーズンウィッチ買ってきて」

新橋にも小川軒の店舗があることを、嫁はネットで調べて知っていたようでした。

 

嫁に見せられた地図を思い出しながら、新橋駅から徒歩1分ほどでお店に到着。

新橋小川軒

嫁のご希望の品を買い、1つでも荷物が少なくなるよう、宅配便で送る手配をしました。

お土産を確保したので、これで一安心です。

あとはホテルに戻ってスーツから着替え、昨日の焼き鳥屋へ行くだけ(笑)

 

先に一人で焼き鳥屋に行って、他の2人のドクターを誘おうと思った僕は、ホテルで手早く着替えて、お店に向かいました。

 

焼き鳥屋さんに入ると、昨日いたお姉さんが

「また来たの?(笑)」と話しかけてくれたので

「はい、また来ました~(笑)」と大阪のおっちゃんらしく返事。

 

東京のお店の人がお客さんに気軽に声を掛けるパターンは珍しいのですが、さすがサラリーマンの集まる新橋。

中年おっちゃんのあしらい方は上手いです(笑)

 

ーーー続く

 

2014.09.27

ケースプレゼンテーション試験当日編(その4)

さすがに昼間のビールは体にこたえたのか、爆睡していたようです。

気が付けば16時過ぎ。

慌てて起き上がって、もう一度スーツを着て、16時半にはホテルサンルート新橋を出発。

 

山手線に1駅乗り、有楽町へ到着。

春に日本顎咬合学会で東京に来た時に、地下鉄のホームに転落防止のゲートがついていて驚いたのですが、山手線にもついてました!

山手線有楽町駅

大阪の環状線にゲートがついてるホームは見たことがないです。

比較的新しい路線、神戸のポートライナーの駅にあるのは知ってますが、

東京は既に走っている既存の駅にまでゲートをつけるんですね。

 

歩いて東京国際フォーラムに到着。

地下2階の会場に行き、自分のケースプレゼンテーション用ポスターを剥がし、受験ドクター仲間2名と落ち合ったのが17時。

本日の作業終了です。

 

3人ともスーツから着替えたいのと、ポスターなどの荷物を置きたいので、一旦ホテルへ戻ることにしました。

普段は白衣が制服で仕事をしている僕たちは、スーツ姿のまま飲みに行くとか考えられないのです。

スーツって、なんとなく制服みたいじゃないですか?

そう思うのは僕だけでしょうか?

 

「昼間はスーツのままビールを飲んでいたじゃないか」と思われるでしょうが、あれは試験終了の解放感からくるノリと勢いです。

どうか、ご容赦下さい(笑)

 

ーーー続く

 

2014.09.26

ケースプレゼンテーション試験当日編(その3)

有楽町駅の反対側、プランタン銀座の隣、ギンザグラッセというビルの7階。

タイ料理のバンコクキッチンというお店に到着した3人。

銀座タイ料理

 

さすが、東京!と言う感じのオシャレなレストラン。

昼食時間ですが、さほど混雑した様子はなく、すぐ席に案内されました。

一応、自分たちの試験は終わっているので、まずはタイの地ビールで乾杯。

 

瓶ビールを1口飲み、周りを見渡すと、このお店は女性客ばかり。

昼間っから乾杯しているような中年男性は、僕らの他に見当たりません。

 

女性ばかりの店内で、若干居心地の悪い状況でしたが、注文も済ませてしまったので、仕方ありません。

なにせ銀座で1450円の食べ放題ランチですから、多少のことは我慢です。

 

え?女性客に囲まれて、我慢はおかしい??

そりゃ、若くて綺麗なアイドルや女優さんに囲まれるのならうれしいですが、ビジネス街から流れてきた一般のOLさんたちですよ?

 

芸能人なら、こちらから声を掛けて記念にサインでも貰いますけど、一般人から

「このおっさんたち、昼間っから乾杯って・・・」

と、冷たい視線を受けながらのランチは居心地悪いですよ。

 

 

 

乾杯も済ませたので、各自が好みの料理をプレートに取りに行き、それぞれ食べ始めました。

 

バイキングなので色々お試しに料理を取ってきたのですが・・・。

正直言って、僕はタイ料理が口に合いませんでした。

(バイキングなので、取った料理は残さず頂きましたが)

 

そこそこお腹が膨れてからは、3人ともビールばかり飲んでいましたから、他の先生たちもタイ料理は得意じゃなかったのかもしれません。

女性客が多いということは、デザートが美味しいお店なのかも知れませんが、最初からビールを飲み始めた僕らはデザートに手をつけることなく食事を終えました。

 

 

僕らは全体の試験終了後に、自分のポスターは各自で剥がす作業が残っているので、お店を出た後、各自解散。

 

僕の宿泊先は山手線で1駅なので、ホテルサンルート新橋に戻りました。

試験終了時間の16時50分に間に合うには、16時半にホテルを出たら良いので、それまで少し横になることにしました。

 

昼間のビール、飲みすぎで酔っ払って寝た訳じゃありませんよ、念の為(笑)

 

ーーー続く

 

2014.09.25

ケースプレゼンテーション試験当日編(その2)

日本口腔インプラント学会認証医ケースプレゼンテーション試験の発表の順番は5番目。

発表の10時45分前には自分のポスターの前で待機。

ケープレポスター

2人の面接官の前で、ポスターの症例について発表しました。

 

ケースプレゼンテーション試験は、発表10分、口頭質問15分でした。

お偉い先生からの質問は、臨床器材研究所でのリハーサルと似たようなものだったので、僕はそつなく返答。

それもこれも、僕の師匠である川原先生や指導医の先生方のおかげです。

 

臨床器材からの受験生ドクターでは、僕が一番最後だったので3人の受験はこれで無事に終了です。

僕らの試験は終わりましたが、全国から来られている受験生ドクター全員の終了は夕方16時50分まで。

待ち時間が長いので、まずは有楽町で昼食を取ることにした3人。

 

関西在住の僕たちは近くにどんなところがあるのか分からず、キョロキョロと周りを見渡してみたのですが、これといったお店を発見出来ません。

一緒にいた先生がスマホを取り出し、サクサクと検索を始めました。

 

「あ、こういう時にスマホを使うんだ!」

機械オンチな僕は、目からうろこ。

でも、スマホすら使いこなせないのがバレるのは恥ずかしいので、口には出しませんでした(笑)

 

スマホ検索してる先生がいい感じのお店を中々見つけてくれないので、みんなで会場の東京国際フォーラムからプラプラと歩きながらきょろきょろしていると、プランタン銀座の隣のビルに安いバイキングのお店の看板を発見!

東京の銀座とは思えない値段に心惹かれ、3人で直行することにしました。

 

ーーー続く

 

9/24 アストラテックosseospeedTX(鎮静なし)

本日午前中のオペの患者様は60代の女性。

右下6番7番が欠損の方で「部分入れ歯はイヤ」とのことでした。

 

CTで確認すると、骨幅と骨の高さは問題なく、9mmのインプラントが大丈夫そうでした。

スウェーデン製アストラテックosseospeedTXの直径4.0mm長さ9.0mmを2本埋入。

アストラテックosseospeedTX

鎮静も必要ない方でしたので、特に問題もなく、無事に終了致しました。

余りにもスムーズなオペだったので、スタッフが驚いていました(笑)

 

明日はストローマンSLActiveを1本、右上に埋入する手術の予定です。

頑張ります!

 

2014.09.24

ケースプレゼンテーション試験当日編(その1)

日本口腔インプラント学会ケースプレゼンテーション試験は有楽町の東京国際フォーラムの地下2階で、朝8時から受験者の受付開始。

東京フォーラム

 

僕は逆算して、朝7時起床。

昨日は風呂に入り損ねたので、軽くシャワーを浴びて7時半にホテルサンルート新橋を出発。

 

有楽町は新橋の隣の駅なので、電車で行こうと思っていましたが、見上げると雨が降りそうな空模様。

荷物(発表用のポスター、受験用の勉強道具など)も沢山あったので、軟弱な僕はタクシーを捕まえ、会場入りすることに決めました。

 

東京フォーラム2東京フォーラム3

 

東京国際フォーラムに到着すると、既に臨床器材研究所の他の受験生ドクター2名は到着済み。

 

3人で少し話をして、受付へ向かいました。

ケープレ会場

8時に受付を済ませ、3人で発表用のポスターを貼りに会場の中へ移動。

 

受付で、発表時間を書いた紙を貰っていたので確認すると、僕の場合は10時45分からの発表。

ってことは、35分までに自分のポスターの前に集合すればOK。

 

「じゃ、喫茶店にでも行きますか」

と、3人で時間潰しすることにしました。

 

受験生ドクターは僕を含めて3名で、1人の発表は1番目、もう1人は4番目。

僕は5番目の発表という順番でした。

 

4番目に発表の先生と僕が喫茶店で待っていると、1番目に発表を終えた先生が

「今、終わったよ~」と戻ってきてくれました。

1番目の発表の先生から発表の時の雰囲気や、お偉い先生方からの質問内容などを教えて貰い、とてもありがたかったです。

 

 

あれ?デジャヴ???

鳳自動車教習所で大型バイクの実地試験の日、4番目だった僕。

先に試験を受けてる人のコースをガン見して、合格したのと同じシチュエーション。

 

これはケースプレゼンテーション試験も合格するかもしれない予感(笑)

 

ーーー続く

 

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