堺市のインプラント│湯川歯科医院

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2015年6月の記事一覧

6/4 ノーベルインプラント(鎮静なし)

本日の患者様は60代の女性。

上顎には他の歯科医院でノーベルインプラントを10本埋入されている方で、

左下5番6番7番の欠損部のインプラント治療をご希望で来院されました。

ノーベルバイオケア

事前の血液検査では問題なし。

CTで確認したところ、十分に骨がありましたので補助オペの必要もなし。

通常手順のインプラント埋入オペで大丈夫そうだと判断しました。

 

オペは鎮静なしで開始。

左下5番7番部へノーベルインプラントのテーパードコニカル・コネクション直径4.3mm長さ10mmを2本埋入。

特に問題もなく、オペは無事に終了致しました。

 

この年代の女性の方で、骨粗しょう症の気配もなく、骨の状態も良いというのは

普段から健康に気を使われる方なんだろうなあ、と思いました。

恐らく経過も良いとは思われますが、骨へのひっつきはじっくり観察させて頂きます。

 

6/3 AQBインプラント(鎮静なし)3症例目

夜の3症例目の患者様は40代の男性。

この患者様はグラグラの前歯が3本だけ残っており、

抜歯すると総入れ歯になってしまうので、インプラントを希望し、来院された方です。

 

事前の血液検査は問題なし。

CTを確認すると、上顎の左右臼歯部は上顎洞底骨まで2mmぐらいという

特に骨の薄い方でした。

 

一般的な治療方法の場合、こういう患者様の時は

前歯の抜歯をして、上の左右臼歯部にサイナスリフトをして、骨補填材を填入。

その際には総入れ歯を使って頂き、6カ月ほど骨が出来上がるのを待って、

インプラントを埋入します。

 

当院の場合は、半年かかる一連の治療をその日のうちに行います。

詳しくは当院のHPを参考にしてください。

https://www.yukawashika-118.com/bone/

 

オペの当日、まず採血を行い、CGFを作製します。

左右の上顎洞にサイナスリフトを行い、CGFを填入し、インプラントを埋入します。

この患者様の場合、日本製AQBインプラントを右臼歯部に3本と

左臼歯部に3本と、前歯部に4本で合計10本植立しました。

AQBインプラント

この時、インプラント埋入と同時に仮歯をセットしました。

その後、4か月ほど待ってから、本物の冠の型取りをします。

 

患者様が男性とはいえ、仮歯のない状態の前歯では、さすがに見た目にも困ると思ったので、

その日のうちに仮歯をセットしてあげることにして良かったと思っております。

 

6/3 アストラテックosseospeed(鎮静なし)2症例目

本日2症例目の患者様は、50代の男性。

左上6番1本が欠損の方でした。

 

血液検査の結果は特に異常なし。

CTを確認すると、上顎洞底骨までの距離が4mmほどしかない方でした。

 

オペは鎮静なしで開始。

オステオトームによりソケットリフトしてから

スウェーデン製アストラテックosseospeed4.5TXを1本埋入。

特に問題もなく、オペはスムーズに終了致しました。

アストラ

この患者様も4か月後くらいを目安に、冠を装着する予定です。

 

夜には3症例目のオペがあることを、さっき知りました。

アポイントをちゃんと見ていなかったので、今から準備して頑張ります!

 

6/3 ストローマンSLActive(鎮静なし)1症例目

今日は2症例ありますが、まず1症例目。

60代の女性で、左上1番2番3番、5番6番7番の6本が欠損の方でした。

「どうしても入れ歯はイヤ」とのことで、インプラント治療になりました。

 

事前の血液検査は問題なし。

CTを確認すると、前歯部の高さは大丈夫でしたが、幅がかなり狭く、

骨幅を拡大する必要がありました。

 

オペは鎮静麻酔なしで開始。

まず、新宿の水口インプラントセンターで行われている水口式スプレッダーで骨幅増大し、

スイス製ストローマンボーンレベルタイプのインプラント直径3.3mm長さ12mmを2本埋入。

ストローマンボーンレベル

左上5番7番部にはストローマンSLAのティッシュレベルタイプのインプラント直径4.1m長さ10mmを2本埋入しました。

 

今回は4本の埋入でしたが、予定通りの時間で何事もなく終了しました。

4か月後には冠を装着する予定で、経過観察していきます。

 

6/1 アストラテックosseospeedTX(鎮静なし)

本日の患者様は50代の男性。

以前、当院で左下にスウェーデン製アストラティックインプラントを2本埋入された方です。

今回は右下5番6番7番の欠損部にインプラントを希望されました。

アストラ

事前にCTを確認させて頂くと、骨幅や骨の高さは十分にありました。

血液検査の結果も問題ない範囲でしたので、今日のオペとなりました。

 

鎮静なしでオペを開始。

アストラテックosseospeedTX直径4.0mm長さ9mmを3本埋入。

特に問題もありませんでしたし、鎮静なしだったので、オペ自体はすぐに終了。

 

休憩中だったスタッフの、休憩が終わるまでにオペが終わったので

「ええ~~~っ?!休憩より早く終わるオペ(笑)」

と、呆れられるくらいに短時間で手早く終わりました。

 

患者様の実年齢よりも骨の状態がよかったので、オペもスムーズでしたし、

骨へのひっつきも早く期待出来そうですから、

2か月後くらいを目安に型取りが出来るかと思います。

 

5/20 アストラテックosseospeedTX(鎮静なし)

今日の患者様は40代の男性で、右下4番5番が欠損の方でした。

 

血液検査の結果は問題なし。

CTを確認したところ、下歯槽管までの距離も十分ありましたし、

年令を考えると骨の状態も問題なさそうでしたので、オペとなりました。

 

骨造成などの補助オペも必要なかったので、静脈内鎮静なしでオペを開始。

スウェーデン製アストラテックosseospeedTX直径4.0mm長さ11mmを2本埋入。

いつも通り、オペは順調に進み、何事もなく無事に終了致しました。

アストラ

あとは、経過観察をして、冠セットの日を待つだけです。

 

5/13 ストローマンボーンレベル(鎮静なし)2症例目

本日、2症例目の患者様は30代の男性。

右上1番の歯牙破折で来院された方で、

抜歯と同時にインプラント埋入を希望されました。

 

事前の血液検査でも問題なし。

CTを確認しても、骨幅や骨の高さは十分にあり、問題なし。

患者様の年令を考えても、骨の状態は悪いとは思えませんので、

本日オペを行うことになりました。

 

1本だけのオペですし、特に鎮静麻酔の必要がなかったので、抜歯からスタート。

 

抜歯と同時に歯肉切開で骨を確認しましたが、

やはり年齢が若い方は骨の状態も良い感じでした。

 

そのままスイス製ストローマンボーンレベルタイプインプラントの

直径3.3mm長さ12mmを1本埋入。

ストローマンボーンレベル

骨の状態がよかったので、本当にスムーズな手術でした。

何もブログに書く必要のない、お手本のようなインプラントオペです。

 

5/13 アストラテックosseospeedTX(鎮静なし)1症例目

本日1症例目の患者様は60代の男性。

右下4番から7番と、左下4番から7番の合計8本欠損の方でした。

 

上下の咬み合せを考えると、左右共に6番までの3本ずつ冠を装着する設計を計画。

右下に3本、左下に3本の合計6本のインプラント埋入を考えました。

 

事前の血液検査では異常なし。

CTで確認したところ、骨幅や骨の高さは十分にあったので問題はなく、

スウェーデン製アストラテックosseospeedTX直径4.0mm長さ11mmを6本埋入しました。

アストラ

この患者様は鎮静の必要がなかったので、何も特筆するようなこともなく、

オペは無事に終了致しました。

 

インプラントのひっつき度合を慎重に経過観察していこうと思います。

 

5/9 ストローマンSLActive(鎮静なし)

今日の患者様は50代の男性。

右下5番6番7番が欠損の方で、事前の血液検査で異常はありませんでした。

CTを確認しましたが、骨の高さや骨幅も十分にあり、特に問題なし。

 

血圧や健康状態にも問題はなかったので、鎮静なしでオペを開始。

スイス製ストローマンSLActive直径4.1mm長さ10mmを5番と7番部へ埋入しました。

ストローマン

特筆するようなこともなく、無事にオペは終了。

2か月後には型取りをし、5番6番7番部へ3本のブリッジを装着する予定ですので、

十分に経過観察をしていこうと思います。

 

5/2 韓国製オステムインプラント

5/1から当院の料金表をリニューアルしました。

元々お安い価格でインプラント治療を提供しておりましたが、

更にお安い価格帯をご用意させて頂きました。

詳しくは、当院HPの料金表へ。

 

で、新料金表に登場したのがインプラントメーカー「オステム」と「Dio」です。

本日5/2(土)の患者様のご希望で、初登場となりました。

 

今日の患者様は左上1番がC4の虫歯で、2番~7番まで欠損の方でした。

「入れ歯はイヤなので」と来院されました。

 

血液検査などは特に問題なかったのですが、

CTを拝見すると、左上5番6番が上顎洞底骨まで3mmくらいしかない方でした。

補助オペが必要と判断。

 

まず、左上1番を抜歯して、5番6番部へソケットリフトし、セラソルブを填入。

続いて、左上1番3番5番6番部へ韓国製のオステムインプラントを4本埋入。

 

抜歯後の即時埋入でしたが、オペは特に問題なく、無事に終了致しました。

あとは、経過観察し、骨へのひっつきを確認して冠をセットするだけです。

 

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