ケースプレゼンテーション試験当日編(その6)

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新橋駅前の焼き鳥屋の中を見渡しましたが、さほど混雑していない様子。

とりあえず、お店のメニューを見て、レモンサワーと焼き鳥とエシャロットを頼みました。

 

さっきのお店のお姉さんが微笑みながら

「関西の人がレモンサワーって注文するのは珍しいですね~」

と、話しかけてくれて、気が付きました。

 

僕が大阪の居酒屋で注文する時は「チューハイレモン」と言います。

東京に来た時は自然に「レモンサワー」と注文してしまいます。

なんでだろ? ←テツ&トモみたいな自問自答(笑)

 

新橋焼き鳥

以前、TVのケンミンSHOWか何かでやっていたそうですが、東京ではレモンサワー、大阪ではチューハイレモンと言うそうです。

東京在住の大阪人は「チューハイレモン」が通用しないことに愕然とするそうです。

大阪人は基本的に「大阪の文化は全国区」と思っているので、大阪の常識が通じないなんて考えられないんですよ。

 

でも、僕は東京在住歴7年(大学時代)の間、何も抵抗なく「レモンサワー」と注文していました。

感化されやすい体質なのかもしれません(苦笑)

 

あ、ちなみに、日本大学松戸歯学部は7年制ではありませんので、念の為(笑)

何故7年在住なのかは、問い詰めない方向でお願いします<(_ _)>

 

ーーー続く

 

ケースプレゼンテーション試験当日編(その5)

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有楽町の駅で解散した僕は、また新橋に戻りました。

おっと、ここで忘れちゃいけないことを思い出しました!

 

大阪の自宅を出発する前、嫁から頼まれていたものを。

「東京に行くんだったら、小川軒のレーズンウィッチ買ってきて」

新橋にも小川軒の店舗があることを、嫁はネットで調べて知っていたようでした。

 

嫁に見せられた地図を思い出しながら、新橋駅から徒歩1分ほどでお店に到着。

新橋小川軒

嫁のご希望の品を買い、1つでも荷物が少なくなるよう、宅配便で送る手配をしました。

お土産を確保したので、これで一安心です。

あとはホテルに戻ってスーツから着替え、昨日の焼き鳥屋へ行くだけ(笑)

 

先に一人で焼き鳥屋に行って、他の2人のドクターを誘おうと思った僕は、ホテルで手早く着替えて、お店に向かいました。

 

焼き鳥屋さんに入ると、昨日いたお姉さんが

「また来たの?(笑)」と話しかけてくれたので

「はい、また来ました~(笑)」と大阪のおっちゃんらしく返事。

 

東京のお店の人がお客さんに気軽に声を掛けるパターンは珍しいのですが、さすがサラリーマンの集まる新橋。

中年おっちゃんのあしらい方は上手いです(笑)

 

ーーー続く

 

ケースプレゼンテーション試験当日編(その4)

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さすがに昼間のビールは体にこたえたのか、爆睡していたようです。

気が付けば16時過ぎ。

慌てて起き上がって、もう一度スーツを着て、16時半にはホテルサンルート新橋を出発。

 

山手線に1駅乗り、有楽町へ到着。

春に日本顎咬合学会で東京に来た時に、地下鉄のホームに転落防止のゲートがついていて驚いたのですが、山手線にもついてました!

山手線有楽町駅

大阪の環状線にゲートがついてるホームは見たことがないです。

比較的新しい路線、神戸のポートライナーの駅にあるのは知ってますが、

東京は既に走っている既存の駅にまでゲートをつけるんですね。

 

歩いて東京国際フォーラムに到着。

地下2階の会場に行き、自分のケースプレゼンテーション用ポスターを剥がし、受験ドクター仲間2名と落ち合ったのが17時。

本日の作業終了です。

 

3人ともスーツから着替えたいのと、ポスターなどの荷物を置きたいので、一旦ホテルへ戻ることにしました。

普段は白衣が制服で仕事をしている僕たちは、スーツ姿のまま飲みに行くとか考えられないのです。

スーツって、なんとなく制服みたいじゃないですか?

そう思うのは僕だけでしょうか?

 

「昼間はスーツのままビールを飲んでいたじゃないか」と思われるでしょうが、あれは試験終了の解放感からくるノリと勢いです。

どうか、ご容赦下さい(笑)

 

ーーー続く

 

ケースプレゼンテーション試験当日編(その3)

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有楽町駅の反対側、プランタン銀座の隣、ギンザグラッセというビルの7階。

タイ料理のバンコクキッチンというお店に到着した3人。

銀座タイ料理

 

さすが、東京!と言う感じのオシャレなレストラン。

昼食時間ですが、さほど混雑した様子はなく、すぐ席に案内されました。

一応、自分たちの試験は終わっているので、まずはタイの地ビールで乾杯。

 

瓶ビールを1口飲み、周りを見渡すと、このお店は女性客ばかり。

昼間っから乾杯しているような中年男性は、僕らの他に見当たりません。

 

女性ばかりの店内で、若干居心地の悪い状況でしたが、注文も済ませてしまったので、仕方ありません。

なにせ銀座で1450円の食べ放題ランチですから、多少のことは我慢です。

 

え?女性客に囲まれて、我慢はおかしい??

そりゃ、若くて綺麗なアイドルや女優さんに囲まれるのならうれしいですが、ビジネス街から流れてきた一般のOLさんたちですよ?

 

芸能人なら、こちらから声を掛けて記念にサインでも貰いますけど、一般人から

「このおっさんたち、昼間っから乾杯って・・・」

と、冷たい視線を受けながらのランチは居心地悪いですよ。

 

 

 

乾杯も済ませたので、各自が好みの料理をプレートに取りに行き、それぞれ食べ始めました。

 

バイキングなので色々お試しに料理を取ってきたのですが・・・。

正直言って、僕はタイ料理が口に合いませんでした。

(バイキングなので、取った料理は残さず頂きましたが)

 

そこそこお腹が膨れてからは、3人ともビールばかり飲んでいましたから、他の先生たちもタイ料理は得意じゃなかったのかもしれません。

女性客が多いということは、デザートが美味しいお店なのかも知れませんが、最初からビールを飲み始めた僕らはデザートに手をつけることなく食事を終えました。

 

 

僕らは全体の試験終了後に、自分のポスターは各自で剥がす作業が残っているので、お店を出た後、各自解散。

 

僕の宿泊先は山手線で1駅なので、ホテルサンルート新橋に戻りました。

試験終了時間の16時50分に間に合うには、16時半にホテルを出たら良いので、それまで少し横になることにしました。

 

昼間のビール、飲みすぎで酔っ払って寝た訳じゃありませんよ、念の為(笑)

 

ーーー続く

 

ケースプレゼンテーション試験当日編(その2)

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日本口腔インプラント学会認証医ケースプレゼンテーション試験の発表の順番は5番目。

発表の10時45分前には自分のポスターの前で待機。

ケープレポスター

2人の面接官の前で、ポスターの症例について発表しました。

 

ケースプレゼンテーション試験は、発表10分、口頭質問15分でした。

お偉い先生からの質問は、臨床器材研究所でのリハーサルと似たようなものだったので、僕はそつなく返答。

それもこれも、僕の師匠である川原先生や指導医の先生方のおかげです。

 

臨床器材からの受験生ドクターでは、僕が一番最後だったので3人の受験はこれで無事に終了です。

僕らの試験は終わりましたが、全国から来られている受験生ドクター全員の終了は夕方16時50分まで。

待ち時間が長いので、まずは有楽町で昼食を取ることにした3人。

 

関西在住の僕たちは近くにどんなところがあるのか分からず、キョロキョロと周りを見渡してみたのですが、これといったお店を発見出来ません。

一緒にいた先生がスマホを取り出し、サクサクと検索を始めました。

 

「あ、こういう時にスマホを使うんだ!」

機械オンチな僕は、目からうろこ。

でも、スマホすら使いこなせないのがバレるのは恥ずかしいので、口には出しませんでした(笑)

 

スマホ検索してる先生がいい感じのお店を中々見つけてくれないので、みんなで会場の東京国際フォーラムからプラプラと歩きながらきょろきょろしていると、プランタン銀座の隣のビルに安いバイキングのお店の看板を発見!

東京の銀座とは思えない値段に心惹かれ、3人で直行することにしました。

 

ーーー続く

 

ケースプレゼンテーション試験当日編(その1)

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日本口腔インプラント学会ケースプレゼンテーション試験は有楽町の東京国際フォーラムの地下2階で、朝8時から受験者の受付開始。

東京フォーラム

 

僕は逆算して、朝7時起床。

昨日は風呂に入り損ねたので、軽くシャワーを浴びて7時半にホテルサンルート新橋を出発。

 

有楽町は新橋の隣の駅なので、電車で行こうと思っていましたが、見上げると雨が降りそうな空模様。

荷物(発表用のポスター、受験用の勉強道具など)も沢山あったので、軟弱な僕はタクシーを捕まえ、会場入りすることに決めました。

 

東京フォーラム2東京フォーラム3

 

東京国際フォーラムに到着すると、既に臨床器材研究所の他の受験生ドクター2名は到着済み。

 

3人で少し話をして、受付へ向かいました。

ケープレ会場

8時に受付を済ませ、3人で発表用のポスターを貼りに会場の中へ移動。

 

受付で、発表時間を書いた紙を貰っていたので確認すると、僕の場合は10時45分からの発表。

ってことは、35分までに自分のポスターの前に集合すればOK。

 

「じゃ、喫茶店にでも行きますか」

と、3人で時間潰しすることにしました。

 

受験生ドクターは僕を含めて3名で、1人の発表は1番目、もう1人は4番目。

僕は5番目の発表という順番でした。

 

4番目に発表の先生と僕が喫茶店で待っていると、1番目に発表を終えた先生が

「今、終わったよ~」と戻ってきてくれました。

1番目の発表の先生から発表の時の雰囲気や、お偉い先生方からの質問内容などを教えて貰い、とてもありがたかったです。

 

 

あれ?デジャヴ???

鳳自動車教習所で大型バイクの実地試験の日、4番目だった僕。

先に試験を受けてる人のコースをガン見して、合格したのと同じシチュエーション。

 

これはケースプレゼンテーション試験も合格するかもしれない予感(笑)

 

ーーー続く

 

ケースプレゼンテーション試験(その4)

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僕が学生時代にお世話になった焼き鳥屋さん。

今は立派な社会人、歯科医師3名がのれんをくぐります。

 

学生時代は余り意識したことなかったのですが、さすが関東。

大阪にないメニューが結構いっぱいありました。

新橋焼き鳥屋

ホッピーの黒と白、2種類、エシャロット、くさや・・・。

僕は関西との違いを受験ドクター仲間2名に話してあげたりしながら、それらをオーダー。

 

【余談】この話を帰ってからスタッフに話していたら

「エシャロットは大阪でもデパ地下なら確実に売ってますし、くさやも真空パックなら大きなスーパーで買えます」とのこと。

ネット通販もあるし、今は関西と関東の違いは、段々なくなってきてるのかも知れませんね(汗)

 

 

 

なんだかんだで、1時間ほど焼き鳥屋でお酒を飲みました。

「次はどうする?」と2軒目を考えたのですが、明日の試験のことを思い出した受験生ドクター3名。

ここは1つ、大人しくカフェでお茶でも、という話になり、新橋のツタヤに行くことにしました。

 

このツタヤ、本屋とコーヒーショップが併設してあるんです。

以前TVでやっていたように、本を読みながらコーヒーが飲めて便利な店舗。

なんと言っても、本を買わなくてもタダ読みが出来るカフェ(笑)

立ち読みではなく、座り読みが出来て、コーヒーまで飲める!

(但し、コーヒーは有料)

 

図書館のように静かに本を読むだけではなく、基本がカフェなので、普通に談笑出来ます。

ここでちょっとだけ雑談して、それぞれの宿泊先へ解散の流れとなりました。

 

僕の宿泊先はホテルサンルート新橋。

明日の試験に備えるため、マッサージを呼んで40分ほど施行して貰いました。

 

少しリラックス出来たので「明日は東京そばを食べようかな?」とか

「TVで見た立ち食いステーキ屋にも行ってみたいな」とか考えてるうちに

風呂に入るのも忘れ、そのまま寝てしまいました。

 

新幹線で爆睡してきたのに、リー即寝れる僕は幸せ者です、はい(笑)

 

ーーー当日編へと続く

 

ケースプレゼンテーション試験(その3)

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時刻表通り、20時23分東京駅に到着。

日本の鉄道の、時間取りの運行に感心しながら電車を乗り換え、新橋駅にようやく到着。

 

既に臨床器材研究所の受験生ドクターのメンバーは、駅前で僕の到着を待っておられました。

新橋駅前

 

「遅くなりました~!すみませ~ん!」

普段、院内ではスタッフから「院長の声はでかい!」と呆れられますが、遅刻した謝罪は大声に限ります。

 

「この辺でどっかいいとこありますかね?」

「新橋って焼き鳥屋のイメージが(笑)」

「知らない店はちょっと・・・」

 

僕は大学が関東だったので(皆さんご存知の日本大学松戸歯学部)、大学時代に行っていた焼き鳥屋へ案内することにしました。

 

関東で下宿していた僕は、運動部系のクラブに所属していたので、いつもお腹を空かせていました。

大阪に比べて、何もかも値段が高く感じるので、食費を抑えるのに一苦労しました。

友人との飲み会も、新橋に来れば安い居酒屋や焼き鳥屋などが沢山ありますので、しょっちゅう新橋付近でお世話になっていました。

 

今は仕事を持つ社会人なのですから、もう少しいい感じのお店を紹介するべきなのでしょうが、学生時代に培われた貧乏性が頭をもたげてしまうのです。

世間では、それなりの収入があると思われている歯科医師3名。

新橋駅前の焼き鳥屋にGO!(笑)

 

ーーー続く

 

ケースプレゼンテーション試験(その2)

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東京へ向かう新幹線のぞみの中で、がっつり爆睡していた僕。

恐らく1時間半ほど寝ていたと思われます。

 

夢の中で、SKEと新幹線内で遭遇していた僕を現実の世界に引き戻したのは、マナーモードにし忘れた携帯メールの着信音。

 

新横浜駅到着前だったので、熱海あたりを通過していた頃でしょうか?

臨床器材研究所で一緒に勉強してきた受験生ドクターからのメールでした。

「19時半に着きました。新橋駅には何時集合ですか?」

あ、いや、まだ僕は新幹線の中なんですけど(汗)

 

慌ててメールを返そうと思えば思うほど、余計に文字が打てません。

「あれ?!なんで漢字が出ない?!(汗)」

焦れば焦るほど、僕の機械オンチに拍車がかかります。

 

東京駅には20時23分着。

スムーズに乗り換え出来れば新橋駅には20時50分には到着出来そうです。

「20時50分駅前集合」

たったこれだけの文字を入れるのに悪戦苦闘。

 

送信完了画面を確認していると、新横浜駅到着のアナウンスが・・・。

10文字ほどのメールに10分以上携帯と格闘していたことになります。

 

東京駅まであと30分弱。

残りの時間は膝の上に広げたままの口腔インプラント治療指針の本を、必死で読むことにしました。

インプラント指針

 

 

新幹線の中で勉強しようと思って取った、のぞみのグリーン席。

結局、2時間半のうち、1時間も勉強していなかったという事実(汗)

 

ーーー続く

 

ケースプレゼンテーション試験(その1)

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先週予告した「東京珍道中」を時間のある時に報告させて頂きます。

 

ーーーーー

9月10日(水)日本口腔インプラント学会ケースプレゼンテーション試験のため、夕方17時50分に新大阪発、東京行の新幹線のぞみ9号車に乗車。

 

はい、そうです。新幹線のぞみの9号車はグリーン車です。

行きの新幹線

 

ケースプレゼンテーション試験には「もれなくついてくる」口頭試験のための勉強をしようと思い立ち、一般席より静かであろうグリーン車を予約しておいたんです。

(僕、実はグリーン車、初体験)

 

実は学生時代から、計画的に勉強をしたことがない僕は、試験の寸前じゃないとやる気の出ないタイプ。

(「実は・・・」って、前からそういうタイプでしょ?!ってツッコミ禁止!笑)

 

「いよいよ」「行きの新幹線の中」というシチュエーション、否が応でも勉強せざるを得ない状況に自分を追い込んで、集中して勉強する方が僕に合ってると思っての大奮発です。

 

普段乗っている指定席は3列2列の合計5列シート。

グリーン車は2列2列の4列シート。

1席あたりの広さが格段に違います。

前後の距離も横幅も、指定席よりゆったり座れるように取ってありました。

 

「おお!これなら片道2時間半、みっちり勉強出来る!」

そう思った僕は、鞄から日本口腔インプラント学会出版の「口腔インプラント治療指針」という本を取り出し、膝の上に置き、やる気満々で本を広げました。

 

新大阪駅を出ると、15分ほどですぐに京都駅。

京都駅から30分ちょっとで名古屋駅・・・のはずですが・・・。

名古屋駅発着の記憶がありません。

 

京都駅を出る時に「次の名古屋駅からSKEが乗ってきたらどうしよう?!」と、勉強そっちのけで妄想したのが悪かったのか、爆睡していたようです。

本当に勉強しようと思っていたのに・・・(汗)

 

スタートからこんな調子で、本当に僕は試験に受かるのでしょうか?!(大汗)

 

ーーー続く